睡眠の疑問!夜型・朝型どっちがいいいの?
自分に合った睡眠時間の確保をしましょう
朝型・夜型は、体内時計の機能に関係した遺伝子の影響を受けています。職場で朝は苦手と答えると、やる気の無さやルーズな性格と捉えられてしまいますが、性格との関連性は解明されていません。朝に浴びる太陽の光や食事のタイミングなど、環境要素から体内時計をリセットすることで朝型にすることも可能です。一般的に、若者は朝に弱いとされますが、年を重ねると少しずつ解消されてきます。これは加齢による睡眠調節機能の老化が原因の一つであると考えられています。実際に小学生の頃は朝型だったのに、思春期になると夜型に変わり、50代になって朝型に戻った方も多いはず。
睡眠時間は、年齢や季節によっても変動するので、睡眠時間や朝型・夜型にはこだわらなくても良いでしょう。睡眠時間は個人差が大きく、5時間未満のショートスリーパーや10時間以上のロングスリーパーなど人それぞれです。また、人間は身体が必要としている時間以上の睡眠はできない仕組みになっています。自分に合った睡眠時間の確保をして良質な睡眠を心がけましょう。