認知機能の衰え予防には「会話」!
普段からいろんな人と会話していますか?
認知機能の衰え予防に効果的なのは、人との関わり・運動・食事です。その中でも、人との関わりである「会話」は、脳の機能を使用するトレーニングにもなることから、積極的に生活の中に取り入れていきたいものです。コロナ禍の影響により、誰とも会話をしていない状態が長く続いてしまうと、認知機能の衰えが徐々に進行してしまう恐れがあります。
高齢者や単身赴任などの一人暮らしの方は、誰とも会話をしない日常を送っているケースもあります。会話の相手として、友人・知人・同僚に限らず、近所の方やスーパーの店員さんとの簡単な挨拶などのやり取りでもいいでしょう。話の内容の濃さや時間よりも、いろんな人と関わって会話したかどうかが重要なポイントです。昨今では家族と同居していても、ほとんど会話がないという方も増えてきています。最近会話をしていないなと感じている方は、近所の方や友人との会話を増やして、それが難しいようであれば定期的に家族や友人と電話して会話するようにしてみましょう。